河原田奈々さん、小林美香さんが合格、現役女性騎手は6人に
日本中央競馬会（JRA）はこのほど、2023年度騎手免許試験の合格者6人を発表した。その中には、大阪府出身の河原田奈々さん（18歳）と新潟県出身の小林美香さん（17歳）の女性騎手2名が含まれています。女性騎手の合格は、一昨年の長嶋真奈美、古川奈歩、昨年の今村聖菜に続き3年連続となります。これで現役の女性騎手は6名となりました。
騎手候補者
他の合格者は、石田卓郎さん（18歳・茨城県）、小林翔太さん（20歳・長野県）、佐藤翔馬さん（18歳・神奈川県）、田口寛太さん（19歳・岐阜県）です。田口さんは、ご両親が笠松競馬の元騎手、お父様が現調教師の田口輝彦さんという競馬一家の出身です。
河原田奈々さん、小林美香さん。
2023年の騎手免許試験に合格した女性騎手は、河原田奈々さんと小林美香さんの2名です。河原田奈々さんは大阪府出身で、5歳の頃から乗馬をされていたそうです。歳から全国のレースに出場しているベテランジョッキーです。2015年の「星宿夢ステークス」をはじめ、すでにいくつかのレースで優勝しています。小林美香は新潟県出身で、6歳から乗馬を始めています。ジュニアジョッキーとしていくつかのレースに出場しており、プロジョッキーを目指している。
女性騎手としての挑戦。
女性騎手という職業は難しいものです。女性騎手は一般的に男性騎手よりも厳しい目や批判にさらされ、ジェンダーバイアスによって特定のレースから排除されることも少なくありません。このような困難にもかかわらず、成功した6人の女性騎手は辛抱強く、努力と決意があれば何でも可能であることを証明しています。
おわりに
河原田奈々さんと小林美香さんは、2023年の騎手免許試験に合格し、他の4人の女性騎手の仲間入りをするという快挙を成し遂げました。お二人は、女性騎手として直面する多くの困難を乗り越え、努力と決意があれば何でも可能であることを示しています。お二人、そして合格されたジョッキーの皆さん、おめでとうございます。
