・的中率を偽って高く表示し、高額な入会費や利用料を騙し取る詐欺 ・競馬の結果を事前に知っていると偽って、情報提供を売りつける詐欺 ・過去のレース結果を改ざんして、的中実績を偽っている詐欺 ・高額な情報料を請求した後、情報を提供しない詐欺
これらの詐欺から身を守るためには、以下のような点に注意する必要があります。
・的中率が異常に高い場合や、情報があまりにも秘匿されている場合は疑ってみる。 ・入会費や利用料が高額な場合は、よく検討してから決める。 ・信頼できる競馬予想サイトを選ぶ。 ・過去の実績や口コミなどを参考にする。 ・情報提供前に情報料を支払うことは避ける。
競馬予想サイトを利用する際には、十分に注意して利用することが大切です。
■馬主などの詐欺などはどのようなのがあるのか?
- 偽の情報提供詐欺 競馬の情報を提供すると称し、高額な情報料を請求するも、実際には何の情報も提供しない詐欺です。また、提供される情報がすでに公表されている情報や、一般的な知識や情報である場合もあります。
- 偽の競走馬所有詐欺 競走馬を所有すると偽り、出資者を募り、高い利益を約束する詐欺です。実際には競走馬を所有していなかったり、過大な利益を約束している場合があります。
- 偽のオークション詐欺 競走馬のオークションで落札したと偽り、落札価格を踏まえた高い利益を約束する詐欺です。実際にはオークションに参加していなかったり、競走馬を所有していなかったりする場合があります。
- ネット競馬投票詐欺 競馬のネット投票サイトで、勝利馬券の払戻金を受け取れなくするために、競馬場での賭け金よりも高額な金額を投票させる詐欺です。実際には、競馬場での払戻金よりも低い払戻金を受け取ることが多く、被害者は損失を被ることがあります。
これらの競馬に関する詐欺から身を守るためには、信頼できる情報源を利用することや、慎重に検討することが大切です。また、怪しい取引に関わらないように注意することも重要です。
■地方競馬の八百長がるのか?
競馬には、競走の結果に影響を与える不正行為が存在し、これらは「八百長」と呼ばれています。八百長は、競馬の公正さと信頼性を脅かし、スポーツ界全体に大きな悪影響を与えるため、厳しく取り締まられています。
日本の地方競馬界でも、過去に八百長事件が発覚したことがあります。例えば、2005年には南関東公営競馬で、競走に出走する馬の調教師が対戦相手の調教師に賄賂を渡すなどの不正が行われた事件がありました。この事件は、地方競馬界において大きな衝撃を与え、競馬関係者やファンから厳しい批判を浴びました。
しかし、日本の競馬界は、八百長や不正行為を厳しく取り締まる体制を整えており、不正が行われた場合は厳正な処分が行われるようになっています。また、競馬関係者やファンの意識の高まりもあり、競馬界全体で公正さと信頼性を維持するための取り組みが行われています。